Wednesday, August 1, 2012

説明する時はexplain? elaborate? address?

Q. 私は米国に本社がある金融機関の日本支店で働いており、米国本社としばしば日本のお客さんのリクエストや市場動向をレポートしたり、苦情を伝えたりとお願いごとをしたり、さまざまな目的でメールや電話でコミュニケーションをとっています。典型的な場面としては、米国本社に、日本のお客さんに説明するのに十分な説明を求めるというものですが、一番使いやすいのはexplainです。しかし、職場の外国人の文章を見ていると、同様の場面で、can you address?とか、can you elaborate on? とかを使い分けています。addressやelaborate、explainとはどのようなニュアンスの違いがあるのでしょうか?

 A. 日本語の「説明してください。」をどう訳すかですが、"Can you explain why the euro is volatile?"というところを、"Can you address the recent volatility of the euro?" や"Can you elaborate on the factors behind the volatility of the euro?"などということもできますね。何事も文脈次第ですが、addressは、かなり自由に話しを展開することができ、日本語で言えば、ユーロ情勢について話して欲しいという感じです。elaborateは、ユーロの動向が激しいということだけど、もう少し掘り下げて教えて欲しいということです。また、explainは、なぜユーロの動向が激しいのか説明してということです。ニュアンスに若干の違いがあります。お役に立ちましたでしょうか?




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