Sunday, October 28, 2012

Interlocks

Q. 会社のプロジェクトで、よくclarifying interlocksという言葉が聞かれますが、このinterlockというのは妨害とか阻害事項とかいう意味でしょうか? どんな風にに使いますか?

A. この表現は初めて聞きました。interlockは、と問えば歯車がかみ合うとか、接続部分を指します。察するに、プロジェクトの中で重なっている部分を明確にするということでしょうか?http://en.wikipedia.org/wiki/Corporate_interlocks では、例えば、複数の会社の取締役になっていることや、同じ会社の中でも複数の責任管轄をもっている人を指していると説明しています。

input とinsight

Q. よく、あの人からinput をもらおう!とか、あの人はどんなinsightを持っているだろう?みたいな文脈で話をしていますがinputとinsightはどんな違いがあるのでしょうか?どのように使い分けたらいいのでしょうか?

A. input の直訳は入力で、誰かの意見を指しています。insightも確かに似ていますが、その人にしかわからない事実とか知識を指しているので、I wonder what kind of insight she would have.というと、彼女ならではの見解と言う意味です。似て非なるものですが、現実には同意語のように使われています。

Sunday, October 21, 2012

vis a vis

Q. Our company is uniquely positioned vis a vis other companies as・・・・時々、英語には見えないvis a visという表現を使うようですが、これはどんなイメージですか?また、なぜもっと英語っぽい言葉を使わないで、こんな言い回しを使うのでしょうか?

A. その昔、フランス語は教育のある上流階級の話す言語でしたが、18世紀当たりから英語の会話でvis-à-visというフランス語の表現が使われるようになったそうな。英語では、face to face, 日本語では対面でという意味です。ラテン語やその派生言語のフランス語は、やはりちょっと使えるとインテリっぽいので、英語の会話に織り交ぜるのでしょう。あまり、頻繁だと嫌味だと思いますが。

Monday, October 15, 2012

時間通りに集まって

Q.ミーティングを開くといつも遅れてくる人がいます。その人のせいで最初の5分ぐらいが無駄になります。そこでメールで召集するときに、時間通りきちんと集まって、決めた時間にミーティングをスタートしよう!と呼びかけたいと思いますので、適切な言い方を教えてください。

A. 最初に思いつくのは”Be there or be square"と言う表現です。よくわからない表現ですが、四角いのは無粋なようで、「ちゃんと来なきゃ、あんたそりゃあ、無粋だね。」と言う意味です。
ただし、これは砕けた表現なので、会社で無難に定時集合を要請するときには、もう少しかしこまった表現が良いかもしれません。We know that your time is valuable. Please make sure to be punctual, so that we can maximize everyone's time.とでも言えば、角が立たないと思います。


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roll out the new business process

Q. 今まで慣習的に行ってきた業務のプロセスにメスを入れて新しいビジネスプロセスに変更になりました。回ってきたメールには、Rolling out the new business processと書いてあります。Roll outというのは始まるという感じですか?転がるというようなイメージなのでしょうか?

A. 赤じゅうたんを広げていくイメージだと思います。要は素晴らしいものを、お披露目すると言う感じです。

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Sunday, October 14, 2012

particularly と especially

Q 「特に」とか「とりわけ」という時にparticularもespeciallyもどちらも目にしますが、どのように使い分けているのでしょうか?何か規則はあるのですか?

A. This dinner was particularly/especially memorable. と、どちらでも使えます。「特に」と言う意味で使う場合には、区別がないと思います。She is very particular about the way she folds her napkins.と言う使いかたは、「こだわりがる」とか「ちょっと細かい」と言う意味合いです。この場合にはespecialは使えません。He is very special to me.も、particularは代用できません。

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Sunday, October 7, 2012

ripple effect

Q. 英語は本当にヴィジュアルな言語だと思いますが、このripple effect(さざ波効果→波及効果)という言葉もその一つだと思います。徐々にさざ波が押し寄せてくる感じですね。ripple effect以外にもdomino effectとか、side effectとかもよく聞きますね。他にも目に浮かぶような、ビジュアルな表現があれば教えてください。

 A. 真っ先に思いつくのは、スポーツ用語ですね。It's a slam dunk.はバスケットボール用語からくる表現で「確実にできる。」と言う意味です。Let's touch base tomorrow.これは、以前にもかきましたが、野球用語ですね。不思議なのは、Eat Crowという表現。http://en.wikipedia.org/wiki/Eating_crowにもあるように語源は定かではありませんが、間違いを渋々認める時に使います。It felt like sweet revenge to see him eat crow.と言う感じで使います。




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integrateとcombine

Q. AとBを合わせて、という時にcombine A and Bと言いますが、似たような意味でintegrateという言葉もよく聞きます。integrateは辞書では統合する、とか、組み込むなどと書いていますが、要は合わせるということだと思うのですが、どのように使い分けるのでしょうか?

A. 面白い比較ですね。CombineとIntegrateは大分意味が違うというのが、私の第一印象ですが、日本語にすると、確かににていますね。Combining drugs and alcohol is very dangerous.というと「組み合わせ」という意味ですが、Integrateは絶対にここでは使いません。I integrated your ideas into the design.は、「組み込む」とか「盛り込む」と言う意味です。合わせ方の違いだと思うのですが、イメージとしては、Combineは複数の要素がそれぞれの特性を保存した状態で合わさっているのに対し、Integrateは、混ざり合っていてもはや一つのものになっているという感じです。




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